
予防接種
定期予防接種(法定) ※名古屋市民であることが前提です!
インフルエンザ菌b型(ヒブ)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
生後2か月の該当日から5歳の誕生日の前日まで
※接種開始月齢によって接種回数が異なります。
2か月以上7か月未満…初回免疫★3回+追加免疫1回
7か月以上12か月未満…初回免疫★2回+追加免疫1回
★初回免疫は1歳未満で完了してください。
12か月(1歳)以上5歳未満…1回接種
小児肺炎球菌
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
生後2か月の該当日から5歳の誕生日の前日まで
※接種開始月齢によって接種回数が異なります。
2か月以上7か月未満…初回免疫★3回+追加免疫1回
7か月以上12か月未満…初回免疫★2回+追加免疫1回
★初回免疫は1歳未満で完了してください。
12か月(1歳)以上2歳未満…2回接種(60日以上の間隔)
2歳以上5歳未満…1回接種
B型肝炎
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
生後0か月から1歳の誕生日の前日まで(決められた間隔で3回接種)
※B型肝炎母子感染防止事業の対象者は、助成の対象とはなりません。
なお、接種回数は自費等で受けたものも含め、過去に受けた全ての接種を含めて数えますのでご注意ください。
ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ(四種混合・DPT-IPV)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
生後3か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日まで(決められた間隔で4回接種)
不活化ポリオ
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
生後3か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日まで(決められた間隔で4回接種)
※四種混合の接種をされた場合は、不活化ポリオ単独での接種は不要です。
ジフテリア・破傷風(二種混合・DT)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
11歳の誕生日から13歳の誕生日の前日まで(1回接種)
麻しん・風しん(MR)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
<第1期>
1歳の誕生日から2歳の誕生日の前日まで(1回接種)
<第2期>
6歳となる日の属する年度にある方(年長児相当)(1回接種)
平成29年度対象年齢:平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれの方
水痘(みずぼうそう)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
1歳から3歳未満(2回接種)
※水痘にかかったことが無い方に限ります。
なお、接種回数は自費等で受けたものも含め、過去に受けたすべての接種を含めて数えますのでご注意ください。
日本脳炎
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
<第1期>
生後6か月目の該当日から生後90か月の該当日の前日まで(決められた間隔で3回接種)
※平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの方については、特例により上限を20歳未満まで延長
<第2期>
9歳の誕生日から13歳の誕生日の前日まで(1回接種)
※平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの方については、特例により上限を20歳未満まで延長
子宮頸がん(サーバリックス・ガーダシル)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
小学校6年生から高校1年生相当の女子(決められた間隔で3回全て同じワクチンで接種)
平成29年度対象年齢:平成13年4月2日~平成18年4月1日生まれの方
インフルエンザ(季節性)
自己負担金(1回あたり)
1,500円
対象者
(1回接種)
①満65歳以上の方
②満60歳から64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害又はHIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者1級相当である方
高齢者肺炎球菌(ニューモバックス)
自己負担金(1回あたり)
4,000円
対象者
(1回接種)
①65.70.75.80.85.90.95.100歳となる年度に属する方
②満60歳から64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害又はHIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者1級相当である方
※過去にニューモバックスの接種を受けたことが無い方に限ります。
任意予防接種 ※名古屋市民であることが前提です!
ロタウイルス(ロタリックス・ロタテック)
自己負担金(1回あたり)
ロタリックス…6,400円
ロタテック …4,100円
対象者
<ロタリックス>
生後6週から24週(決められた間隔で2回全て同じワクチンで接種)
※ただし、1回目は生後20週0日まで
<ロタテック>
生後6週から32週(決められた間隔で3回全て同じワクチンで接種)
※ただし、1回目は生後24週0日まで、2回目は生後28週0日まで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
自己負担金(1回あたり)
3,000円
対象者
1歳の誕生日から6歳となる日の属する年度の末日まで(1回接種)
平成29年度対象年齢:平成23年4月2日以降に生まれた1歳以上の方
※おたふくかぜの予防接種歴や、かかったことが無い方に限ります。
風しん (麻しん・風しん混合ワクチン)
自己負担金(1回あたり)
無料
対象者
抗体検査(自費)の結果、免疫が不十分と判断された「妊娠を希望する女性」「妊娠中又は妊娠を希望する女性のパートナー」(男性は、HI法16倍未満又はEIA法6.0未満、女性はHI法32倍未満又はEIA法8.0未満)
※妊娠中の女性、妊娠の可能性がある女性は接種できません。
高齢者肺炎球菌(ニューモバックス)
自己負担金(1回あたり)
4,000円
対象者
満65歳以上で定期高齢者肺炎球菌予防接種の対象年齢ではない方(1回接種)
※過去にニューモバックスの接種を受けたことが無い方に限ります。
※次に該当する場合は、自己負担金は無料(医療証・資格者証・証明書など確認書類が必要になります)
①生活保護世帯 ②市民税非課税世帯 ③中国残留邦人等支援給付受給者
2017年4月現在
健康診断
健康診断とは、診察や検査において健康状態を評価することにより健康維持増進および疾患(病気)の予防・早期発見に役立てるしくみのことで、病気等の自覚症状がなくても受診することをおすすめします。
検査項目

血液検査
血液検査とは、血液を採取しその採取した血液から病状などを調べる臨床検査の一つです。

X線検査
X線検査(エックス線検査)とは、レントゲン検査とも言われ、エックス線を目的の部位に対して照射し撮影し体内部の様子を調べる検査の一つです。定期健康診断においては、胸部X線検査(胸部レントゲン検査)が行われます。

尿検査
尿検査とは、一般的な健康診断でも実施される検査項目で、尿中に存在する細胞やたんぱく質、糖などにより身体の健康状態を検査します。主に、腎臓系や尿路系の疾患を発見するのが目的ですが、これらの結果から糖尿病や肝臓病、膠原病や骨髄腫、がんなどの発見につながることもあります。

心電図検査
心電図検査とは、心臓に関する検査で比較的簡単に行える検査で、法定健康診断である定期健康診断でも検査項目として挙げられており、ポピュラーな検査の一つです。体の表面につけた電極から微弱な電気信号を検出し波形を記録します。その乱れから病気の兆候などを診断します。
検診
特定の疾患の発見を目的とする場合は「検診」と呼びます。
日本は人口比におけるがん死亡の割合が世界でも高く、がん大国と言われています。
これは、欧米のがん検診受診率が約80%なのに対して、日本は20~30%と低いことに起因しています。
効果のあるがん検診かどうかを決めるには、がんを発見するだけでなく、がんを発見したことにより、そのがんによる死亡率を減少させる効果があるかどうかということが重要です。
がん検診は、科学的根拠に基づいたがん死亡率減少効果がはっきりと示されていますので、皆さん必ず検診を受けましょう。
また、金子医院ではC型・B型肝炎ウイルス検査も行なっております。

前立腺がん検診
前立腺生検は局所麻酔でも行える検査ですが、患者さんの苦痛を少しでも軽減するために、当院では全身麻酔または脊椎麻酔下で検査を行っています。 検査はほとんど痛みを感じません。
麻酔をかけた後、肛門から超音波プローブを挿入し、前立腺を観察しながら生検針を刺して前立腺組織を採取します。
採取した細胞を顕微鏡で観察しがん細胞の有無を調べます。
金子医院では会陰(陰嚢と肛門の間の部分)から穿刺をする、経会陰的生検で行います。検査時間は麻酔時間を含め30分程度です。
肺がん検診
胸のレントゲン検査です。
胸部直接エックス線検査と、喀痰細胞診。
喀痰細胞診では朝一番の痰を3日間連続して採り、顕微鏡で痰の中のがん細胞の有無を調べます。
大腸がん検診
大腸がん検診は、無症状の段階でがん、またはがんの疑いのある人を見つけ出すことが目的であり、その方法として便潜血検査が、簡単で有効な検査法とされています。便潜血検査は、便ががんやポリープなどの表面と接触することによってできた、目に見えない出血の有無を調べます。
大腸がんは、他のがんに比べると治しやすいがんです。早期がんの段階で発見・治療すれば、治療後の経過(予後)は良好で5年生存率(診断から5年後に生存している割合)は90%以上といわれています。ポリープ内にごく早期の大腸がんがある場合には、内視鏡を見ながらポリープを切除するだけで完治することもあります。最近では早期がんでは、お腹を切らずに小さな穴を開けるだけで大腸が切除できる腹腔鏡(ふくくうきょう)手術も行われています。
C型・B型肝炎ウイルス検診
肝炎は、感染した状態を放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんに進行する場合があります。
しかし、治療をすることで病気の進行を防ぐことができ、またインターフェロン等の治療によって完治が期待できるようになりました。
このため、検診で早期に発見し、早期に治療を受けることが大切です。検診方法は血液検査です。